環境配慮の活動がますます重要視されるなか、青果物の包装資材についても、環境への負荷を軽減するための取り組みが求められています。『薄包(はくほう)』は、フィルム厚を見直すことで、プラスチック使用量を削減する効果が期待できます。
スーパーマーケットの青果売り場ではまとめ売りの包装資材としてプラスチックフィルム製のスタンドパックが広く使われています。用途にもよりますが青果売り場で最も一般的なスタンドパックのフィルム厚は40~50μmといわれています。 『薄包(はくほう)』は、それよりもわずかに薄いフィルム厚35μmの包装用フィルムです。減プラスチック効果をあげつつ、パッケージとしてほぼ同等の機能を維持しています。フィルムの厚みをちょっとスリムにすることで、手軽に減プラに取り組めますね。
同じサイズのスタンドパックを比較すると、通常のフィルム厚40μm品と『薄包』の35μmのスタンドパックでは、『薄包』が驚異のプラスチック使用量削減約13%を実現します!環境にやさしい選択肢として大きなインパクトを与えます。 さらに、プラスチック使用量の削減によって、二酸化炭素の排出量も大幅に減少します。『薄包』への切り替えにより、約13%の温室効果ガス削減に貢献できます。待ったなしの地球温暖化問題に対して、『薄包』を選んでみませんか。
【商品カタログ】
精工では、フィルム厚#35のOPP防曇『薄包』の規格品を豊富に取り揃えております。チャック付きスタンドパックや、通気性を持たせた有孔タイプなどもご用意しております。詳しくは精工カタログパッケージコレクションをご覧ください。
※左の画像をクリックするとカタログが閲覧できます。
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