つくば工場 印刷課 リーダー 小仁所 悟さんの写真
Interview 02

温度・湿度にも気を配り
質の高さを追求

つくば工場 印刷課 リーダー
小仁所 悟SATORU KONISHO
2011年入社

現在の仕事内容About work

包装資材の製造には、フィルムへの印刷、機械を使用した裁断、そして袋状に成型と大きく3工程に分かれています。その中で、私は最初の工程にあたる印刷課に所属しています。入社5年目くらいのときにリーダーへと昇格し、現在は生産予定の進捗と品質の管理、8名いるチームメンバーのマネジメントなどを行っています。印刷工程に遅れが生じれば、後の工程や納期にもかかわってくるので、責任は大きいですがその分やりがいを持って取り組んでいます。

ある一日の仕事例A yearly schdule

8:00~8:30
出勤、印刷機の立ち上げ準備
8:30~12:00
体操、朝礼、品質チェック、品種替え
12:00~13:00
昼休憩
13:00~17:30
品質チェック、品種替え、室温湿度の管理、日報入力、夜勤チームへの引き継ぎ
17:30
退勤
小仁所 悟さんの写真

温度や湿度が製品の完成度を
左右するので工夫が必要です

製造というと同じ作業を繰り返すイメージがあると思いますが、実は湿度や温度によって、インクがにじむ、うまく転写されない、といった問題が起き、お客様の要望通りの製品ができないことがあります。そんなときは、機械の設定を変更するなど微調整が必要になります。フィルムやインクなどの知識だけでなく、過去のデータなども踏まえた判断が必要とされ大変ですが、だからこそ思い通りの製品ができたときの達成感は格別。チームで協力しているので、全員で喜びを分かち合えるのもこの仕事の魅力ですね。

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食の安全、環境にも
配慮した製品なので
家族や友達に自慢しています

苦労してできた製品が納品され、スーパーやコンビニなどでたくさん並んでいるのを見ると家族や友達に自慢したくなります。普段意識することは少ないと思いますが、包装資材を使用することで食品の安全性が高められていたりするので、ぜひ注目してほしいですね。フィルムの種類ごとに特徴があるので、包装資材の新しい可能性にも日々気づかされています。また、近年では環境に配慮したインクを使用するといった取り組みもされており、誇りを持って世の中に製品を送り出しています。

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チームのみんなが楽しく働けるよう
積極的に声掛けをしています

私のチームでは、1日5~6種類ほどのフィルム印刷を手掛けています。印刷する色数が多いと時間がかかったりしますが、後工程に影響がでないよう納期は厳守。無事終えたときにはメンバーに「ありがとう」「よくやったね」など積極的に声を掛けるようにしています。品質管理面では、成分表示が消えていないか、きちんと色が出ているかなどを細かくチェック。通常業務と並行して、設備点検研修にも参加し、新たな知識を蓄えているので、もっとみんなから頼られるリーダーになりたいですね。

若い世代が多いので
毎日楽しく働けますよ

学生時代に工場見学をしたとき、包装資材が作られている工程を実際に見て「自分でもやってみたい」と思い入社しました。最初は作業が慣れていないこともあり苦労しましたが、尊敬している先輩社員をはじめ、多くの方に支えられここまで頑張ることができました。今でもトラブルが起きた際の対応力、的確に判断する力など、まだまだ足りていない点はあるものの、毎日楽しく働いています。つくば工場は、20~30代の若い世代が多いので話しも合うはず。難しい専門知識は入社後にしっかりと教えるので、一緒に頑張っていきましょう。

About work

妻と一緒にめぐる温泉やグルメ
目指すは47都道府県制覇です

最近結婚したので、妻と旅行に行くことが趣味になっています。先日は、妻が好きなアーティストのコンサートを一緒に見て、観光もしました。旅先でおいしいものを食べて、温泉に入るのが楽しみで、将来は47都道府県制覇を目指しています。

小仁所 悟さんのプライベートタイム写真