東京営業所 係長 太郎館 輝さんの写真
Interview 01

製造本部とも連携し
お客様に最適な資材を届ける

東京営業所 係長
太郎館 輝HIKARU TARODACHI
2016年入社

現在の仕事内容About work

大手ショッピングモールをはじめとした小売業者様を中心に包装資材の提案をしています。受注して終わりというわけではなく、資材が欠品しないよう在庫管理を行うこともあります。また、お客様の要望をかなえるために製造部署との連携も不可欠。資材の種類やデザインに関する製品仕様書を作成し、技術的に可能か、納期に間に合うかなどを打合せします。私が所属している東京営業所では、メーカー様と商談する機会が多いですが、地方支社だと青果物を扱う農家様に提案することもあります。

年間の仕事例A yearly schdule

4月上旬
初回打合せ

お客様からパッケージの相談を受け、訪問やオンラインで打合せを実施。包装する中身や使いたい資材、デザインをすり合わせていきます。

4月中旬
サンプル作成

ヒアリングした情報を基に、サンプルを作成して提案します。見積書も提示し、金額面でも合意を取ります。

4月中旬
デザイン作成

サンプルでOKをもらえれば、希望のサイズにお客様のロゴなどをデザインしていきます。デザインデータをもらえる場合もありますし、当社のデザイナーとイチから作ることもあります。

4月下旬~5月下旬
製造~納品

デザインが決まれば、製造がスタート。フィルムに印刷し、袋状に加工していきます。製造が終われば、設定された納期に間に合うよう納品します。

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パッケージデザインひとつで
商品に大きな付加価値がつきます

フィルムなどで包装された青果物は、スーパーなどで見かけたことがあると思います。一見して同じように見えますが、商品を保護するのはもちろん、フィルムに開いた小さな穴が野菜の鮮度を保持するのに役立っていたりと、商品に適した資材が使われています。さらに「おすすめの食べ方」などをパッケージ内にデザインすることで、プラスアルファの情報を消費者に提供して、商品に新しい付加価値を与えることも。形状やデザインを変えることで、同じ商品でも売り場での見栄えが全然変わってくることもあり、奥が深く、面白いですね。

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短納期にも柔軟に対応
納品したときの喜びは格別です

初回の打合せから製造、納品までは1カ月ほどですが、中には2週間という短納期の案件もあります。そんなときは、まず製造本部に期日や想定される資材の種類、サイズ、色などを事前に共有。納期に間に合うようリソースを確保してもらいます。自社で製造している強みを生かしながら、私も早めのレスポンスを心がけたことで無事に納品でき、お客様から感謝されたときは、うれしかったですね。大変な面もありますが、自分の手掛けた商品は必ず陳列されているので、苦労がカタチになって報われる仕事だと思います。

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新規案件を獲得したときは
自信がつきました

基本はルート営業が多いですが、入社して4年目のころにペットボトルのラベルを製造する新規案件を受注したことがありました。当初はお客様の要望通りカラフルなロゴをデザインする予定でしたが、色が多いと発色が難しいことがあるため、製造本部とも相談して2色に変更するように提案。お客様も納得し「さすが精工さんだ」と信頼いただけました。製造本部のメンバーとも気軽に相談できるようになり、提案の際に心強い味方ができたと自信につながりましたね。

豊富な知識を使いあらゆる要望に応えられる営業を目指します

当社では、既製品だけで200種類近い商品を扱っていますが、お客様により課題はさまざまなのでオーダーメイド対応が大半です。例えば、鮮度をもっと保持したいという場合、社内の「鮮度保持研究室」を使い、実際に鮮度が保持できているのかテストすることがあります。提案に際し、資材の特徴を把握する必要はありますが、私も経験を重ね、先輩社員や製造本部をはじめとした社内の方に支えられながら少しずつ身に付けてきました。今後も知識を増やし、後輩からの疑問やお客様が抱える課題を解消できる営業社員を目指したいですね。

About work

適度な運動で気分もリフレッシュ
健康的な体づくりに励んでいます

コロナ禍に運動不足を解消するため始めたジム通いを今でも続けています。トレーニングやランニングで汗をかくと、気分もスッキリ。仕事は、自分の裁量に任せられる部分が多いので、うまく調整しながら健康的な体づくりに励んでいます。

太郎館 輝さんのプライベートタイム写真